ジオサイト候補地選定のため、足摺松尾方面に行ってきました。

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まずは臼碆の竜宮神社です。駐車場から林の中を5分ほど歩くと、急に視界が開けます。
花崗岩の白い岩肌と、青い海が良く映えます。黒潮が接岸する場所です。

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神社から北側を望む。ここは少し海が荒れているくらいの方が迫力があるかもしれませんね。
白い建物は臼碆灯台です。

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竜宮神社。航海安全と豊漁を祈願する神社です。

臼碆の後は松尾の女城神社へ。
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社殿はきれいに修理されていて、地元の方が大切にされていることがよくわかります。
安産の神様です。

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社殿の隣にある太平洋戦争時のトーチカ跡。中に入って銃眼から覗くこともできます。
米軍は本土上陸地点として四万十市付近を候補にしていたらしいので、その時は第一発見場所になっていたかも知れません。70年前、米軍機を撃ったこの場所も、今では穏やかな時間が流れています。

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女城神社の下の海岸には、白い花崗岩の中に黒い岩が挟まっています。これはドレライトという岩石で、マグマがそのまま急速に冷えて固まったものです。地質学的には貫入(かんにゅう)と呼ばれる現象で、花崗岩の割れ目の間を、マグマが通って押し広げたため、境界付近では割れ目が密になっている様子が良く分かります。また割れ目が多いため浸蝕に弱く、溝になっています。

(はせがわ)